ナツフジ

 マメ科ナツフジ属のツル性落葉樹(学名:Wisteria japonica)

  関東地方南部以西の本州、四国、九州に分布するツル性の樹木。フジほど大きくならず、基物に巻きつきながら3mほどになり、幹も細い。口丹波地域では山地の林道沿いや山麓の林縁などに生育している。ツルはS字状に巻き上がる。葉は奇数羽状複葉で互生する。小葉は4~8対あり、両面無毛。小葉の縁は全縁で波打つ。花序は新枝の葉腋から出て、フジのように垂れ下がる。花は黄白色の蝶形の花で、総状に多数つく。果実は豆果。別名ドヨウフジ。



 花期は7-8月頃。


ナツフジ ナツフジの花序
林縁で咲くナツフジ  2018年7月  南丹市 ナツフジの総状花序  2018年7月  南丹市
ナツフジの花 ナツフジの葉
花は蝶形花  2018年7月  南丹市 側小葉は4~8対つく  2018年7月  南丹市
ナツフジの果実 ナツフジの種子
未成熟な果実  2011年10月  自宅植栽 扁平な種子  2011年10月  自宅植栽
ナツフジ(動画)
2018年7月  南丹市
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