ナンテンハギ

 マメ科ソラマメ属の多年草(学名:Vicia unijuga)

 北海道、本州、四国、九州の池や川の土手、草叢に生えるマメ科の植物。草丈は大きなものでは1mほどになるそうだが、よく見るのは50cmくらいのものが多い。茎は直立して硬く、かつしなやかで、草という言葉が持つ少しなよなよしたイメージのものではない。葉がナンテンに似ているところから付けられた名前なのだそうだ。別名フタバハギ。
 紅紫色の花はマメ科の植物らしく蝶形の花で、葉腋に多く咲かせて美しい。この科の中では、個人的にお気に入りの花の1つだ。亀岡市や南丹市の中心部付近では、9月頃が毎年花の盛りとなる。 京都府レッドデータ・ブック2015では準絶滅危惧種にランクされている。



 花期は8月-10月頃。


ナンテンハギ ナンテンハギ
2009年9月  亀岡市 2010年9月  京丹波町
ナンテンハギ ナンテンハギ
2010年9月  京丹波町 2010年9月  京丹波町
ナンテンハギ ナンテンハギ
2012年9月  南丹市 2012年9月  南丹市
ナンテンハギ
2012年9月  南丹市
ナンテンハギ(動画)
2018年8月  京丹波町および南丹市
 ユーチューブのアカウントをお持ちの方へ
再生中の動画の右下隅に出ている小さな「ネコ」の画像をクリックするとyatagarasuチャンネルのチャンネル登録ができます。チャンネル登録していただけると大変励みになります。
ふる里・口丹波の花と植物(トップページ)




inserted by FC2 system