ナガミヒナゲシ
ケシ科ケシ属の1年草(学名:Papaver dulium) ヨーロッパ地中海沿岸地域原産の帰化植物。全国に分布し、口丹波地域では路傍や荒れ地など、陽当たりが良く乾燥気味な場所で見られる。茎は直立して草丈20~60cmほどで、全体的に毛が多い。茎の毛は下部では開出し、上部で伏毛となる。葉は互生して1~2回羽状に深裂する。葉は両面とも多毛。花は茎や枝先に1個つき、花弁は4枚で色はオレンジ色(濃淡の変化はある)。花の直径は3~6cm。萼は2個あるが開花時には脱落する。 花期は4月-5月頃。 |
花 柱頭は放射状にのびている 2015年5月 南丹市 | 花は長い花柄の先に1個つく 2015年5月 南丹市 |
若い果実 2015年5月 南丹市 | 葉は互生して長い毛が生えている 2015年5月 南丹市 |
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