ヒノキゴケ(動画)
学名:Pyrrhobrym dozyanum 本州以南に分布するヒノキゴケ科ヒノキゴケ属の蘚類です。口丹波地域では山地の渓流近くの湿った林床や倒木上、岩上などで普通に見ることができます。巨大な群落をつくることはありませんが、長さ数十センチのコロニーをつくっています。茎は大きなものでは10cmほどになり、線形の葉が密生しています。葉は黄緑色~緑色で、古くなると褐色になります。特に晩秋~冬の間の葉は、やや褐色を帯びたものが多いように思えます。このコケの生育には、高い空中湿度が不可欠です。雌雄異株。別名はイタチノシッポ。 |
2019年2月 南丹市 | |||
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