ミズタビラコ
ムラサキ科キュウリグサ属の多年草(学名:Trigonotis brevipes) 本州、四国、九州の湿り気のある場所に生える。山地で見る機会が多いが、口丹波では人里でも普通に自生している。茎の下の方は地を這うようにのび、途中から直立する。草丈は10~40cmほどと図鑑やネット上では書かれているものが多いみたいだが、私は30cm以上のものをまだ見たことはない。 花色は淡青紫色で、白色のものもあるみたいだ。花期には花穂を長くのばして、小さな花を数多くつける。花穂はサソリの尻尾のような形をし先がくるりと巻いている。約3mmほどの花は下から順番に咲いていく。葉は互生し、下へいくほど葉柄は長くなる。 花期は5月-6月頃が盛期だが、割と長く咲く。 |
2013年5月 京丹波町 | 2013年5月 京丹波町 |
2013年3月 南丹市 | 2012年10月 南丹市 |
2012年10月 南丹市 | 2012年10月 南丹市 |
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