ミヤコグサ
マメ科ミヤコグサ属の多年草(学名:Lotus corniculatus var. japonicus) 全国各地に分布するミヤコグサは、口丹波地域では道端や田んぼの畦などで生育している。草丈30cmほどの小さな野草で、葉は3出複葉で長い柄があり互生している。鮮やかな黄色い花は春から秋にかけて長く咲き、草むらの中でしっかりと存在感を示している。 もともとは京都に多く自生していたようで、そのためにミヤコグサという素敵な名前をもらったようだ。 近年、ヨーロッパ原産のセイヨウミヤコグサも勢力をのばしているそうで、ミヤコグサとはそっくりだが、セイヨウミヤコグサの茎や葉には毛が生えているので見分けるポイントとなる。しかしその内に交雑種も出てくるのではないかと想像している。 花期は4月-10月頃。 |
2012年10月 京丹波町 | 2012年10月 京丹波町 |
2012年6月 (篠山市) | |
2012年6月 (篠山市) | 2012年6月 (篠山市) |
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