ミツバウツギ

 ミツバウツギ科ミツバウツギ属の落葉低木(学名:Staphilea bumalda)

 全国に分布。口丹波地域では山地の谷筋で見られる。樹高は3~4mほど。樹皮は灰褐色で浅く縦に割れる凹凸がある。葉は3出複葉が対生し、小葉は卵状楕円形で鋸歯があり、鋸歯の先端は芒状に尖っている。花は5弁花で色は白色。ウツギに似る。果実は蒴果で長い柄があり下垂する。


 花期は5-6月頃。



ミツバウツギ ミツバウツギ
樹皮  2015年6月  京丹波町 葉は3出複葉  2015年6月  京丹波町
ミツバウツギ ミツバウツギ
果実には長い柄がある  2015年6月  京丹波町 果実  2015年6月  京丹波町
ミツバウツギ ミツバウツギ
谷筋に生育するミツバウツギ  2012年5月  右京区京北 花はウツギに似る  2012年5月  右京区京北
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