ミソハギ

 ミソハギ科ミソハギ属の多年草(学名:Lythrum anceps)

 全国に分布。口丹波地域では湿った水田の水路脇や棚田の畦などに生育し、盆花用に田の畦に植栽されていることもある。茎の断面は四角形で草丈30~100cmほど。葉は十字対生し、葉の基部は茎を抱かない。花は紅紫色で直径15mmほど。離弁花で花弁は4~6個ある。萼は筒状で、先は6裂している。萼片の間に針状の付属体が全部で6個あり、開花時に平開しているのが本種の特徴。


 花期は7-8月頃。


ミソハギ ミソハギの葉
湿った草地に生えるミソハギ  2017年8月 京丹波町 葉は無毛で十字対生する  2017年7月 南丹市
ミソハギの花 ミソハギの萼と付属体
花弁は普通6個ある  2016年9月 南丹市 萼と針状の付属体  2015年10月 南丹市
ミソハギ(動画)
2018年8月  京丹波町
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