メマツヨイグサ

 アカバナ科マツヨイグサ属の越年草または2年草(学名:Oenothera biennis)

 北米原産の帰化植物で全国に分布を広げている。口丹波では新しくできた道路の法面や、圃場整備された農道脇などの、明るく乾いた場所でよく見られる。秋に芽が出てロゼット状で越冬し、暖かくなって生長を始める。草丈は30~150cmと生育する場所や、生長中に茎を刈り取られたりする人的影響などによって様々。全体的に毛が生えていて、茎に生える毛は長く逆立っている。茎葉は互生し、長楕円状披針形で先は尖り、縁は粗く浅い鋸歯になっている。花は夏の夜に咲き、そのことから月見草とも呼ばれている。ハート型をした花弁が4枚。雄しべは8本で花粉には糸状の付属物がつく。雌しべは1本で先が4つに分かれている。花弁と子房の間は長い筒状になっている。
 外来生物法で要注意外来生物に指定されている。


 花期は7月-9月頃。


メマツヨイグサ メマツヨイグサ
2013年8月  南丹市 2013年8月  南丹市
メマツヨイグサ メマツヨイグサ
2013年7月  南丹市 日中の花   2013年7月  南丹市
メマツヨイグサ メマツヨイグサ
2013年7月  南丹市 ツボミ   2013年7月  南丹市
メマツヨイグサ メマツヨイグサ
花が落ちた後   2013年7月  南丹市 2013年7月  南丹市
メマツヨイグサ メマツヨイグサ
2013年7月  南丹市 2012年9月  右京区京北
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