メドハギ

 マメ科ハギ属の多年草(学名:Lespedeza cuneata)

 全国の日当たりの良い草地や林縁などに生える。茎は直立し上部でよく分枝する。また茎は硬く木質化するが、冬越しはできずに枯れてしまう。葉は3出複葉で互生して茎に密につく。小葉は幅の狭い倒卵形で先は丸い。草丈は50~100cmほど。花は葉腋に2~4個つき、色は白色で紫色の斑が目立つ。花は閉鎖花も多い。1つひとつは小さい花だが、分枝した枝に多数つくので、雑草が生い茂った草むらの中でもすぐに見つけることができる。


 花期は8月-10月頃。


メドハギ メドハギ
果実   2014年11月  南丹市 2013年8月  京丹波町
メドハギ メドハギ
2013年8月  京丹波町 2013年8月  京丹波町
メドハギ メドハギ
2013年8月  京丹波町 2013年8月  京丹波町
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