マツバウンラン

 オオバコ科ウンラン属の1年草または越年草(学名:Linaria canadensis)

 関東・北陸地方以西の本州、四国、九州に分布する、北米原産の帰化植物。1941年に京都市で発見されたのが最初。茎は細く、草丈20~60cmほどになるが、よく見かけるのは40cmまでのものが多い。根元でよく分枝する。花茎につく葉は細い線形で互生する。花は唇形で横向きに咲き、色は青紫色で、下唇の基部近くに白色の膨らみがある。
 日当たりが良く、乾燥して他の植物が少ない場所や、こまめに草刈が行われる場所に生え、公園や墓地などによく生えている。


 花期は4月-6月頃。


マツバウンラン マツバウンラン
2014年4月  南丹市 2014年4月  南丹市
マツバウンラン マツバウンラン
2014年4月  南丹市 花茎の葉   2014年4月  南丹市
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