マルミノヤマゴボウ

 ヤマゴボウ科ヤマゴボウ属の多年草(学名:Phytolacca japonica)

 関東地方以西の本州から四国、九州の山地に自生するマルミノヤマゴボウは、夏に熟す果実(液果)が丸いので丸実という名前が付いている。口丹波地域では山地の林縁や林床で見ることができる。茎は太く、草丈は1~2mほどになる大型の野草で生長も早い。口丹波地域における花期は6月中旬頃で、白または薄いピンクの花はとても美しい。この花には花弁はなく、花弁にみえるのは5個の萼片で、花期が過ぎると鮮やかな紅色に変わる。葉も大きく、長さ15~30㎝ほどあり、長楕円形、表面に光沢は無く無毛。葉の先端は尖り、縁は全縁。

 花期は6月-7月頃。


マルミノヤマゴボウ マルミノヤマゴボウ
2012年8月  右京区京北 2011年6月  南丹市
マルミノヤマゴボウ マルミノヤマゴボウ
2011年6月  南丹市 2011年6月  南丹市
マルミノヤマゴボウ マルミノヤマゴボウ
2011年6月  右京区京北 2011年6月  右京区京北
マルミノヤマゴボウ マルミノヤマゴボウ
2011年6月  右京区京北 2011年6月  右京区京北
マルミノヤマゴボウ マルミノヤマゴボウ
2011年6月  右京区京北 2011年6月  右京区京北
マルミノヤマゴボウ
2010年8月  南丹市
マルミノヤマゴボウ(動画)
2019年~2020年  右京区京北・南丹市
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