マメアサガオ

 ヒルガオ科サツマイモ属の1年草(学名:Ipomoea lacunosa)

 北米原産のツル性の帰化植物で、関東以西の本州、四国、九州に分布。1940年代輸入雑穀に種子が混入して入ってきたものと考えられている。口丹波では農道脇や河川敷などの日当たりの良い場所で見ることが多く、繁殖力が旺盛で、年々数が増えているように感じる。茎は他の植物に巻きつき、覆いかぶさるようにして広がる。葉はハート形または長卵形で先が尖っている。葉腋からのびた花茎の先に1~3個の白色の花をつける。花は漏斗状で直径は2cmに満たない5角形をしている。花柄には突起が多い。
 自生地ではよく似たホシアサガオマルバルコウなどのツル性植物と混じって生えていることも多い。


 花期は8月-10月頃。


マメアサガオ マメアサガオ
2012年9月  南丹市 2012年9月  南丹市
マメアサガオ マメアサガオ
2012年9月  南丹市 2012年9月  南丹市
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