ママコノシリヌグイ
タデ科イヌタデ属の1年草 全国に分布するツル性植物。口丹波では山麓から山腹にかけての林縁の明るく湿った場所や溜池の土手際などで見られる。湿性植物で、茎には4稜あり下向きの鋭い棘がずらりと並んでいる。棘は硬く、うっかり触ると怪我をする。草丈が時には2mほどにもなる大型の草本で、よく枝が分かれ、他の植物にからんでのびている。茎は赤い色をしている部分が多い。葉は三角形で基部は心形をし、長い葉柄がある。また葉柄や裏側の葉脈にも棘を持っている。細い枝先に10個ほどの花が咲く。花弁に見えるのは萼で基部から大部分は白色だが、先の方の鮮やかな桃色が目立って美しい。イカツイ草姿とは対照的な花だと思う。果実は痩果。 花が白色のものはシロバナトゲソバという品種名で呼ばれることがある。 花期は5月-10月頃で、口丹波では晩夏以降に咲くことが多い。 |
2013年8月 亀岡市 | 2013年8月 亀岡市 | ||
2013年8月 亀岡市 | 2013年8月 亀岡市 | ||
2013年8月 亀岡市 | 花被に包まれた果実 2013年8月 亀岡市 | ||
2013年8月 亀岡市 | 2013年8月 亀岡市 | ||
2013年8月 亀岡市 | 2013年8月 亀岡市 | ||
2013年8月 亀岡市 | 2013年8月 亀岡市 | ||
シロバナトゲソバ(動画) | |||
2017年6月 南丹市 | |||
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