クサノオウ
ケシ科クサノオウ属の越年草(学名:Chelidonium majus var. asiaticum) 全国の明るい林縁などに生える越年草。秋に芽生えロゼットで越冬し、春の開花までに30~80cmほどにまで生長する。葉は1~2回羽状複葉で互生し、小葉はキクの葉のように深く切れ込んでいる。茎、葉の裏側、萼には白く長い毛が密生している。開花期にも根生葉は残っている。花の色は黄色で、花弁は通常4枚。花柄の先に直径2cmほどの花をつける。遠くから見ると同じ時期に開花するウマノアシガタのようにも見えるが、葉の形で容易に区別できます。雌しべは1個、緑色。雄しべ多数。萼片は2個で開花時に脱落する。有毒植物で食するのは危険。しかし反面古くから薬草として利用もされていた。花期は春から夏までだが、晩秋頃まで咲く個体もある。 花期は4月-7月頃。 |
2013年4月 京丹波町 | 2013年4月 京丹波町 | ||
2013年4月 京丹波町 | 2013年4月 京丹波町 | ||
2013年4月 京丹波町 | 2013年4月 京丹波町 | ||
クサノオウ(動画) | |||
2023年4月 京丹波町および南丹市 | |||
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