コタニワタリ

 チャセンシダ科チャセンシダ属の多年草

 常緑のシダ植物。全国に分布し、口丹波地方では山地の谷間で普通に見られる。砂防ダムや護岸壁のコケに生えたり、隙間に生えたりしている。葉は単葉で披針形の鋭尖頭。葉身の基部は心形をして、両側は耳状に張り出ている。ソーラス(胞子嚢群)は線形で傾いてつく。



コタニワタリ コタニワタリ
護岸癖に生えるコタニワタリ  2015年1月  南丹市 ソーラスは線形  2015年1月  南丹市
コタニワタリ コタニワタリ
葉柄の鱗片  2015年1月  南丹市 道路擁壁のコケ上に生えていた  2011年11月  京丹波町
コタニワタリ コタニワタリ
若い株  2011年11月  京丹波町 湿った林床にも生える  2011年2月  南丹市
コタニワタリ(動画)
2019年11月  南丹市
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