コシダ

ウラジロ科コシダ属の多年草 　常緑のシダ植物。福島県以南の本州、四国、九州に分布し、口丹波地域では最も普通に見られるシダの１つ。低山なら山麓から山頂にかけて、陽当たりの良い斜面でよく群生している。根茎が長く這い、葉には硬い針金状の葉柄があり、葉身は長楕円形で羽状に深裂している。葉の表面には光沢があり、裏側は白っぽい。ソーラスは中肋と辺縁の中間に１列に並ぶ。 葉が美しいので生け花に利用されることがあるが、花瓶に挿すとよく水を揚げるのか結構緑が長持ちする。

明るい山の斜面に多い　　2015年12月　　南丹市	葉には光沢がある　　2015年12月　　南丹市
ソーラスは１列に並ぶ　　2015年12月　　南丹市	ソーラス　　2015年12月　　南丹市
多くの場合群生している　　2013年12月　　南丹市	2013年12月　　南丹市
葉の表面には光沢がある　　2013年12月　　南丹市	葉の裏面は緑白色をしている　　2013年12月　　南丹市
2011年1月　　南丹市	若い株　　2011年1月　　南丹市
コシダ（動画）
２０１８年７月・２０１９年１月　　南丹市
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