コセンダングサ

 キク科センダングサ属の1年草(学名:Bidens pilosa)

 北米原産の帰化植物で、本州中部以西の本州、四国、九州に分布する。日本へは江戸時代に渡来したと考えられている。口丹波では道端や河川の土手、空き地などに多い。茎は直立し断面は四角形。黄緑色をして褐色の筋が入る。草丈は50~100cmほど。葉は茎の下部では対生し、上部では互生する。葉は3~5個の小葉に分かれ、小葉の縁は鋸歯になっている。よく分枝し、枝先に頭花をつける。頭花には舌状花は無く、黄色い筒状花のみ。筒状花の花冠は5裂している。総苞片はへら状で7~8個が1列に並んでいる。果実は痩果で、先端に概ね3本の下向きの棘があり、ひっつき虫となる。
 外来生物法では要注意外来生物に指定されている。


 花期は9月-11月頃。


コセンダングサ コセンダングサ
2013年10月  南丹市 2013年10月  南丹市
コセンダングサ コセンダングサ
2013年10月  南丹市 2013年10月  南丹市
コセンダングサ コセンダングサ
2013年10月  南丹市 2013年10月  南丹市
ふる里・口丹波の花と植物(トップページ)




inserted by FC2 system