コニシキソウ

 トウダイグサ科ニシキソウ属の1年草(学名:Euphorbia supina)

 北米原産の帰化植物。日当たりの良い畑や道端、荒地に生え、民家の庭でもよく見られる雑草。いつの間にかプランターや植木鉢の中にも現れ、嫌われることが多い。頻繁に分枝しながら地面を這い、20cmほどにのびる。茎には白い毛が密生している。葉には短い柄があり、長楕円形で対生し、中心部に紫褐色の斑紋が入るものが殆どで、希に斑紋の無いものもある。各枝の上部の葉腋に、目立たないごく小さな花をつけ、花後の果実にも毛が生えている。在来種のニシキソウの果実は無毛。


 花期は6月-10月頃。


コニシキソウ コニシキソウ
葉の中央に斑紋がある   2014年6月  南丹市 葉には短い柄がある   2014年6月  南丹市
コニシキソウ コニシキソウ
茎や果実に毛が生えている   2014年6月  南丹市 2014年6月  南丹市
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