コナスビ
サクラソウ科オカトラノオ属の多年草(学名:Lysimachia japonica forma subsessilis) 全国に分布。口丹波では主に山地の道端や川沿いに多く、深山でも見かける合弁花。茎は地面を這い横に広がる。葉は対生して柄があり、茎や葉柄には毛が密生している。葉身は柔らかく広卵形で先は尖っている。葉腋に短い柄のある黄色い花をつける。花冠は5裂して5弁花のように見える。 花柄が3~8mmのものがコナスビで、6~18mmと長いものをナガエコナスビと呼ぶが、他に主だった相違点は無いと感じる。しかし京都府自然環境目録で両者は分けられているので、ここでは分けて掲載している。 花期は5月-6月頃 (秋・10月-11月頃に開花するものも多く、また夏でも花をつけることがある) |
2011年5月 南丹市 | 2011年5月 南丹市 |
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