コメツブツメクサ

 マメ科シャジクソウ属の1年草(学名:Trifolium dubium)

 欧州、西アジア原産の帰化植物。全国に分布し、口丹波では日当たりの良い農道脇や畦道などに多く自生している。草丈は20~40cmほどになるが、草刈が頻繁に行われるような場所では低く地面近くで花をつけている。葉は倒卵形の小葉3枚からなっている。葉腋から花序を出し、ごく小さな蝶形花を数個~20個程度つける。花は黄色で、花の集合体は球形をしているが、花が終わった順に白くなって下向きに垂れて球形が崩れてしまう。花は長く咲き、春から秋まで見ることができる。


 花期は5月-10月頃。


コメツブツメクサ コメツブツメクサ
群生していることが多い   2013年5月  南丹市 2013年5月  南丹市
コメツブツメクサ
花が終わると白くなり下を向く   2013年5月  南丹市
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