コジキイチゴ
バラ科キイチゴ属の落葉低木(学名:Rubus sumatranus) 関東地方以西の本州、四国、九州に分布。山地の林縁などに生えるが、口丹波地域では稀。別名のフクロイチゴは、果実が袋状になるため。茎はよく枝を分け、高さ2mほどになる。茎や枝には鉤状の刺があり、暗紅紫色の腺毛が密生する。葉は互生。奇数羽状複葉で側小葉は2~4対(茎頂に近いものは3小葉)ほどあり、頂小葉はやや大きい。小葉は長卵形で鋸歯縁。花は白色の5弁花。萼片は5個で花弁より長く、花後は後方へそり返る。果実は熟すとオレンジ色になり食べられる。 花期は5-6月頃。 |
花は5弁花 花後の萼片は後方へそり返る 2016年6月 京丹波町 | 熟した果実 2017年7月 京丹波町 | ||
コジキイチゴ(動画) | |||
2020年6月 (南丹市および京丹波町) | |||
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