コイケマ

キョウチクトウ科イケマ属の多年草（学名：Cynanchum wilfordii） 　関東地方以西の本州、四国、九州に分布するツル性の草本。林縁などに生育する。葉は対生。５cmほどの葉柄があり、葉身は長さ５～１０cmほどの卵形。基部は心形で先端は尖る。花序の枝は有毛で、葉柄より短いかほぼ同長。花柄にも毛が生えている。萼と花冠は同色で黄緑色。花冠の裂片は５深裂するが、開花しても平開せず半開き状。 　花期は６－８月頃。

コイケマの葉　　2017年6月　右京区京北	花序枝や花柄に毛が生えている　　2017年6月　右京区京北
花序枝は葉柄より短いか同長　　2017年6月　右京区京北	花は地味な黄緑色で平開しない　　2017年6月　右京区京北
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