キツネノカミソリ
ヒガンバナ科ヒガンバナ属の多年草(学名:Lycoris sanguinea) 本州、四国、九州の山里の明るい草地などに生える球根植物。夏、花が咲く頃に葉はなく、地下から真っ直ぐにのびた花茎の先にオレンジ色の花を数個つける。草丈は20~40cmほど。単子葉植物で花被片はユリなどと同じで6枚。葉は早春から生長を始め、花の時期には枯れてなくなっている。 同属のヒガンバナは人間によって田の畦などに植栽されることがあるが、本種は人工的に増やされるようなことはない。口丹波ではどこでも見られるようで、いざ探すとそうでもない野草のように思える。また口丹波には本種よりも花が少し大きいオオキツネノカミソリも自生している。 花期は7月-8月頃。 サイト内関連ページ キツネノカミソリとオオキツネノカミソリ |
若い果実 2014年9月 右京区京北 | 2014年9月 右京区京北 |
2013年7月 南丹市 | 2013年7月 南丹市 |
2013年7月 南丹市 | 2012年8月 右京区京北 |
2011年8月 右京区京北 | 2011年8月 右京区京北 |
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