キランソウ

 シソ科キランソウ属の多年草(学名:Ajuga decumbens)

 本州、四国、九州に分布。口丹波地域では平地から山地にかけて、田の畦や道端の石垣、林道沿いなど陽当たりの良い場所に多い。茎は短く地を這い、地面にへばりつくような姿をしている。根生葉はロゼット状で、葉身の縁には粗い鋸歯があり、基部は葉柄に流れる。葉腋につく花は小さな唇形花で、色は濃紫色のものが多い。茎や葉や萼など全体的に毛が多く生えている。よく似たものにニシキゴロモがあるが、口丹波地域ではキランソウの方が多い。別名ジゴクノカマノフタ。


 花期は3月-5月頃。


キランソウ キランソウ
花は葉腋に数個つく  2012年5月  南丹市 2012年5月  南丹市
キランソウ(動画)
2018年4月  京丹波町ほか
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