キバナウンラン

 オオバコ科ウンラン属の越年草または多年草(学名:Linaria genistifolia subsp.dalmatica)

ヨーロッパ原産の帰化植物。口丹波地域ではダム周辺に多く生育している。園芸種が逸出したもので、各地で野生化しているそう。当地では常緑越冬する個体も散見されるが、ふつう早春に芽を出し、茎は直立し草丈は1mほどになる。根元で多く分枝し、また茎の中ほどより上部でも枝を出す。葉は互生し披針形~卵形で先端が尖る。葉柄はなく、半分茎を抱いている。茎や枝の先に柄のある花を多くつける。萼片は線形~三角形で5個。花は黄色の仮面状唇形花でやや上向きに咲き、長い距がある。花の上唇は2裂し、下唇は高くせり上がり頂部は橙色。


 花期は5月-7月頃。


キバナウンラン キバナウンラン
2013年4月  南丹市 2013年4月  南丹市
キバナウンラン キバナウンラン
2013年4月  南丹市 2012年5月  南丹市
キバナウンラン キバナウンラン
2012年5月  南丹市 2012年5月  南丹市
キバナウンラン キバナウンラン
2012年5月  南丹市 2012年5月  南丹市
キバナウンラン(動画)
2023年6月 南丹市
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