キバナコスモス
キク科コスモス属の1年草(学名:Cosmos sulphureus) 中南米原産。植栽されていたものが逸出して各地で野生化したものが見られる。口丹波地域では陽当たりの良い道端などで普通。草丈はコスモスほど高くならず50~60cmほど。茎には長い開出毛が散生するものが多いが、無毛のものもあるらしい。葉は対生し、2回羽状複葉、両面無毛で裂片の幅はコスモスよりも広い。頭花にはやや長い柄があり、花色は黄色~橙色。普通8個の舌状花が周囲にあり、中央に多数の筒状花がある。種子繁殖し果実は痩果。繁殖力は旺盛。 花期は8-10月頃。 |
ミョウガと一緒に生えるキバナコスモス 2015年8月 京丹波町 | 開花 2015年8月 京丹波町 |
花 2015年8月 京丹波町 | 舌状花は普通8個 時に八重も見られる 2015年8月 京丹波町 |
花の裏側 総苞 2015年8月 京丹波町 | 茎に毛が散生しているものが多い 2015年8月 京丹波町 |
キバナコスモスの葉 2015年8月 京丹波町 | 葉の裏側 2015年8月 京丹波町 |
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