カワラナデシコ

 ナデシコ科ナデシコ属の多年草(学名:Dianthus superbus subsp. longicalycinus)

 秋の七草の1草。本州、四国、九州の日当たりの良い野原や土手、山裾などに自生する。常緑で越冬し、夏から秋にかけて淡紅色の5弁の花が咲く。直径3cm~4cmの花は見た目に清々しい。茎は直立して高さ30~80cm(ときにそれ以上)になり、長くのびると自立できずに倒れることが多い。葉は細く線形で対生し、基部で茎を抱く。茎頂や枝先に花をつけ、萼は長さ3~4cm、花弁の縁は糸状に細裂する。口丹波地域では山里の水路脇や道端で普通に見られ、稀に白花品もある。



 花期は7月-10月頃。


カワラナデシコ カワラナデシコ
2012年10月  京丹波町 2012年10月  京丹波町
カワラナデシコ カワラナデシコ
2012年10月  京丹波町 2012年7月  京丹波町
カワラナデシコ カワラナデシコ
2012年7月  京丹波町 2012年7月  京丹波町
カワラナデシコ カワラナデシコ
2011年7月  京丹波町 2011年7月  京丹波町
カワラナデシコ カワラナデシコ
2011年7月  (右京区嵯峨越畑) 2011年7月  (右京区嵯峨越畑)
カワラナデシコ(動画)
2018年7月  南丹市・亀岡市
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