カシワバハグマ

キク科コウヤボウキ属の多年草（学名：Pertya robusta） 　本州、四国、九州の山地に生える。口丹波では土の柔らかな半日陰地に自生する。草丈は３０～７０cmほどで、茎は分枝せずに直立する。葉は互生しているが、茎の上部または中央部に偏ってつき、あたかも輪生しているように見える。輪生状の葉には長い柄があり楕円形から卵状広楕円形をし縁は鋸歯になっている。茎の上部の葉には柄がつかない。茎頂や上部の葉腋に頭花をつける。総苞は円柱形で、筒状花が５～１０個ほどつき、筒状花の色は白色で、５深裂し、各裂片はクルクルとカールしている。冠毛は長さ１０mmほど。京都府RDBでは絶滅危惧種にランクされている。 　花期は９月－１０月頃。

果実　　　2013年12月　　南丹市
2013年9月　　右京区京北	2013年9月　　右京区京北
2013年9月　　右京区京北	2013年9月　　右京区京北
2013年9月　　右京区京北	2013年9月　　右京区京北;
2013年9月　　右京区京北	若い株　　　2013年8月　　右京区京北
2013年8月　　右京区京北	ミヤコアオイと一緒に生えていた　　　2013年8月　　右京区京北
2013年8月　　南丹市	2013年8月　　南丹市
2013年8月　　南丹市	2013年8月　　南丹市
2013年8月　　南丹市	2013年8月　　南丹市
カシワバハグマ（動画）
２０１７年９月　　南丹市
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