ミヤコアオイ
ウマノスズクサ科カンアオイ属の多年草(学名:Heterotropa aspera) 近畿地方以西の本州、四国、九州に分布する常緑植物。口丹波地域では山麓以上の林床に生育し、普通に見ることができる。葉は根生葉で、卵状楕円形または卵円形。鈍頭で基部は心形。基部両側は耳状にはり出すものもある。葉質は薄く、表面に光沢は無く、雲紋や亀甲紋が出る。花は地際で咲き、暗紫色で萼筒は半球形。口部が著しくくびれるのが特徴。この仲間は初冬から咲き始めるものもあるが、本種は春を待って開花する。口丹波地域では中部以南に本種が多く、北部ではサンインカンアオイが多い。 花期は3月-5月頃。 |
2010年5月 南丹市 | ミヤコアオイの花 2011年6月 亀岡市 | ||
亀甲紋 2012年5月 右京区京北 | 雲紋 2012年5月 南丹市 | ||
ミヤコアオイ(動画) | |||
2018年4月 南丹市 | |||
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