カナビキソウ
ビャクダン科カナビキソウ属の多年草(学名:Thesium chinense) 全国に分布し、半寄生植物と言われている。日当たりの良い草地に生育し、茎はあまり分枝せず直立または斜上し、草丈10~25cmほど。葉は互生して柄は無く線形で先端は尖っている。春に葉腋に花をつけ、花の色は白色で、花弁は無く、花弁に見えるのは3~5裂した萼裂片。とても小さいので目立たない。秋に返り咲くことが多い。果実は2mmほどのツボ形をしている。京都府2015年レッド・リストでは準絶滅危惧種にランクされている。 花期は4月-5月頃。 |
花はとても小さい 2014年9月 亀岡市 | 秋に返り咲いた花 2014年9月 亀岡市 |
コザサの茂みに生えていた 2014年8月 亀岡市 | 2014年8月 亀岡市 |
ツボ形の果実 2014年8月 亀岡市 | 果実が虫に食べられていた 2014年8月 亀岡市 |
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