カモガヤ
イネ科カモガヤ属の多年草(学名:Dactylis glomerata) ヨーロッパ原産の帰化植物。牧草として育てられていたものが、各地で野性化したようだ。別名をオーチャードグラスといい、花粉症の原因植物の1つとして恐れられている。口丹波では平地だけでなく山地の道端にも生えている。 草丈は40~100cmほどで、茎は直立する。葉は長さ10~30cmほどで、葉舌が1cm程度あって目立つ。茎の上部で枝を出し、円錐花序を形成して小穂を多数つける。よく群れで生えていて、他に似た植物もないのでよく目立つ。 花期は5月-7月頃。 |
2012年6月 京丹波町 | 2012年6月 京丹波町 |
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