カミガモシダ
チャセンシダ科チャセンシダ属の多年草 常緑のシダ植物。愛知県以西の本州、四国、九州に分布し、口丹波では山間部のやや薄暗い林床や岩上、岩壁に生えている。根茎は短く葉は束生するが、きれいなロゼット状には展開せず、ひとつひとつの葉が思いおもいの方向へのびているといった印象を受ける。羽片は長楕円形で数カ所が裂け、基部は耳状に張り出ている。 京都府のRDBでは準絶滅危惧種にランクされているが、口丹波では全域に自生地があり、数も結構多い。 |
葉裏のソーラス(胞子嚢群) 2014年12月 南丹市 | 岩上のコケに生えるカミガモシダ 2013年12月 京丹波町 | ||
林床に群生するカミガモシダ 2013年12月 京丹波町 | 2013年2月 亀岡市 | ||
岩壁で垂れ下がっていた 2012年5月 京丹波町 | 2012年3月 南丹市 | ||
カミガモシダ(動画) | |||
2018年1月 京丹波町 | |||
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