イヌアワ
イネ科エノコログサ属の多年草(学名:Setaria chondrachne) 東北南部以西の本州、四国、九州に分布。口丹波では山地の沢沿いなど、日当たりがよく、湿った場所に生えている。茎(稈)は高さ50~80cmで、葉は互生し20~40cm、幅15mm以下の線形。葉縁はざらつく。茎は直立して先に15~30cmの円錐花序を垂らし、短い枝が互生状に出る。各枝先には数個から20個ほどの小穂がまばらにつき、小穂は卵形で構造は他のエノコログサ属のものと同じ。小穂の基部に芒状の刺毛がある。 京都府レッド・リストでは準絶滅危惧種のカテゴリーに入っている。 花期は8月-10月頃。 |
2013年10月 京丹波町 | 2013年10月 京丹波町 |
2013年10月 京丹波町 | 2013年10月 京丹波町 |
2013年9月 京丹波町 | 2013年9月 京丹波町 |
2013年9月 京丹波町 | 2013年9月 京丹波町 |
2013年9月 京丹波町 | 2013年9月 京丹波町 |
ふる里・口丹波の花と植物(トップページ) |