アクシバ(ケアクシバ)の育成記録



 ケアクシバは日本海側に多く生育するアクシバの変種で、生育環境や育て方に大きな違いはありません。アクシバとケアクシバの見た目の違いは、花のガクなどに毛が生えているかどうかだけで、植物体や花の大きさが違ったり、花の色が違ったりということはありません。近所の山に自生するものは殆どがケアクシバなので、このページの画像や動画はケアクシバです。本種はツツジ科の落葉小低木で、高さ10cmほどの小さな木でも花をつけます。また花後に果実をつけることがあり、果実は秋に赤く熟して食べても大丈夫です。育成データは動画のエンディングにも入れています。

 動画では、3月から7月までの期間で、花や葉の展開などの記録を紹介しています。

(最終更新日 2019年12月26日)
ケアクシバ ケアクシバ
花はたくさんつきます(2018年7月上旬) ケアクシバの花(2018年6月下旬)
アクシバ(ケアクシバ)の植栽例(動画) 2018年3月から7月までの記録
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 アクシバは疎林の林下や林縁に生育し、陽当たりの良い場所より半日陰地でよく見られます。根は浅く横に伸び、乾燥にもやや強いように思えます。鉢植えを推奨しますが、浅鉢~深鉢のいずれでも大丈夫で、深鉢だと腐葉土を多めに入れてやると良いでしょう。用土は市販のもので問題ありません。水はけの良いものを選んで下さい。ただ先にやや乾燥に強いと書きましたが、長く乾燥状態が続くのはよくないので、葉の状態を見て、元気が無さそうでしたらたっぷりと与えるようにします。貧栄養な場所に生育する樹木なので、肥料は与え過ぎないようにします。しかし浅鉢で栽培する場合は、年に1度花後に遅効性の固形肥料を少量与える方が良いでしょう。アクシバは育て易い植物です。

 自生地のケアクシバのページは未作成です。

 
  


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