ホウチャクソウ

 イヌサフラン科チゴユリ属の多年草(学名:Disporum sessile)

 全国に分布。 口丹波では渓流近くの湿った場所に自生している。しかしあまり多くは見かけない。
 若い芽には有毒成分が含まれるそうだが、平坦な場所では生長途中でシカなどの食害に遭い、開花できないものが多い。そのためちゃんと調べれば、管理人が思っているよりも多く自生している可能性もある。
 5月から6月にかけて咲く筒状の花は、茎の先端に2、3個ぶら下がるような格好が面白く、その色は清楚なイメージで、管理人お気に入りの山野草の1つだ。
 ホウチャクソウのように地上の茎が枯れ、翌春残った地下茎の先端から新しい地上茎を出す植物を疑似一年草と呼ぶそうだ。(Wikipedia参照)


 花期は5月-6月頃。


ホウチャクソウ ホウチャクソウ
2012年5月  南丹市 2012年9月  南丹市
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