ホソバヒメミソハギ

 ミソハギ科ヒメミソハギ属の1年草(学名:Ammannia coccinea)

 北米原産の帰化植物で、本州中部以西から四国、九州に分布。水田や肥沃な湿った場所で見られる。茎は4角形で高さは30~100cmになるそうだが、口丹波では稲刈り後の農地で、せいぜい30cmほどのものが多い。背の高いものは稲刈り機械によって刈り取られていることも考えられるが、畦近くのものでさえ大きなものは少ない。葉は対生し、線形で基部で耳状に膨らみ、対生する2枚の葉で茎を抱く。花は葉腋につき、色は紫色をしているが小さいので目立たない。萼は短い筒状で、先は4裂している。


 花期は6月-11月頃。


ホソバヒメミソハギ ホソバヒメミソハギ
2013年10月  南丹市 2013年10月  南丹市
ホソバヒメミソハギ ホソバヒメミソハギ
2013年10月  南丹市 2013年10月  南丹市
ホソバヒメミソハギ ホソバヒメミソハギ
2013年10月  南丹市 2013年10月  南丹市
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