ホシクサ
ホシクサ科ホシクサ属の1年草(学名:Eriocaulon cinereum var. sieboldianum) 本州、四国、九州に分布。主に水田で見られる湿性植物。単子葉植物。繰り返し農薬を使用してきた水田や圃場整備後の水田で姿を見ることはない。従って口丹波では生育地が極めて少なく、山村の休耕田などで僅かに見られる希少植物となっている。また府内全体でもレッドデータ・ブックでは要注目種にランクされている。葉は線形で鋭頭。葉は根元から束生し、浅い水中でも水上でも同じように育つ。夏頃から花茎をのばして、先端に頭花を1個つける。頭花には雌雄の花が多くつき、雌花には花弁が無い。 花期は8月-10月頃。 |
2014年8月 京丹波町 | 2014年8月 京丹波町 |
コナギ、キカシグサなどと一緒に生えていた 2014年8月 京丹波町 | 水面に出た頭花 2014年8月 京丹波町 |
ふる里・口丹波の花と植物(トップページ) |