ホシアサガオ

 ヒルガオ科サツマイモ属の1年草(学名:Ipomoea triloba)

 熱帯アメリカ原産で主に西日本で増えているツル性の帰化植物。口丹波地域では夏から秋にかけて農道脇などで見られる。農道では巻きつく木などがないので、他の草の上を這うようにのびたり、ススキやクズなどの大型の植物に巻きついたりしている。花は葉腋から出る花柄の先に1個から7、8個つく。花の大きさは、同時期によく似た環境で見られるマルバルコウやマメアサガオと同じぐらいで、直径15mmほどと小さい。
 圃場整備などで地表のすべての土が掘り起こされ、入れ替えられたような場所では、多くの外来植物が早い時期にやって来る。ホシアサガオもその中の1つのようだ。


 花期は8月-10月頃。


ホシアサガオ ホシアサガオ
2012年10月  南丹市 2012年10月  南丹市
ホシアサガオ ホシアサガオ
2012年10月  南丹市 2012年10月  南丹市
ホシアサガオ(動画)
2018年9月  南丹市
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