ホラシノブ

 ホングウシダ科ホラシノブ属の多年草

 本州、四国、九州に分布する常緑のシダ植物。口丹波では山地に多いが、時に民家の庭にも現れる。根茎は短く地下を這い、褐色の鱗片に覆われている。葉は黄緑色~緑色で冬季に紅葉するものが多い。葉柄は赤褐色で光沢があり無毛。硬く折れやすい。葉身は3~4回羽状複葉で、ソーラス(胞子嚢群)は小羽片の先端につき、苞膜はポケット状。繁殖力は非常に強い。




ホラシノブ ホラシノブ
法面などの斜面に多い  2013年12月  南丹市 葉の表面  2013年12月  南丹市
ホラシノブ ホラシノブ
小羽片の先端にソーラスがつく  2013年12月  南丹市 晩秋から冬にかけて紅葉するものがある  2013年12月  南丹市
ホラシノブ(動画)
2018年2月 南丹市
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