ヒトツバ

 ウラボシ科ヒトツバ属の多年草

 常緑のシダ植物。関東以西の本州、四国、九州に分布。根茎は長く這い、主に陽当たりの良い岩上に群生するが、樹幹や地上を這うこともある。口丹波地域には比較的多く生育していて、深山の崖というより人里近くの岩壁でよく見かける。葉柄は長く、葉身は披針形の単葉で鮮緑色~深緑色。質は硬い革質。5月頃に若い葉が多く出る。ソーラス(胞子嚢群)は葉の裏面一面につく。




ヒトツバ ヒトツバ
匍匐茎と葉柄  2014年12月  南丹市 葉の裏面  2014年12月  南丹市
ヒトツバ ヒトツバ
群生するヒトツバ  2012年3月  京丹波町 左の細長い葉はシシラン  2012年3月  京丹波町
ヒトツバ ヒトツバ
2012年3月  南丹市 葉は硬い革質  2012年2月  南丹市
ヒトツバ(動画)
2017年12月  亀岡市
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