ヒロハフウリンホオズキ
ナス科ホオズキ属の1年草(学名:Physalis angulata) 北アメリカ、熱帯アメリカ原産の帰化植物。全国に分布。畑地から山間の荒地や林縁など、多様な場所で生育することができる。草丈は20~100cmほどで、横枝を多く出す。茎には稜があり、葉は互生する。葉には柄があり、葉身は卵形で先端は鋭頭。葉の縁は不規則で先が尖った鋸歯となる。花は葉腋に1個つき、長い柄があり下または横向きに咲く。花の色は淡黄色で花冠は浅く5裂し、花冠の縁には短毛が密生している。果実は直径1cmほどの液果で緑色をしている。 花期は8-10月頃。 |
陽当たりの良い山の斜面に生えていた 2015年9月 南丹市 | 枝をのばし横に広がる 2015年9月 南丹市 | ||
葉腋に1個の花がつく 2015年9月 南丹市 | 花はやや下向き~下向きに咲く 2015年9月 南丹市 | ||
花冠には表裏とも褐色の斑が出ている 2015年9月 南丹市 | 花冠は五角形をしている 2015年9月 南丹市 | ||
花後 萼が果実を包み込む 2015年9月 南丹市 | 萼の袋の中で果実は熟すのを待つ 2015年9月 南丹市 | ||
葉の表面 2015年9月 南丹市 | 葉の裏面 2015年9月 南丹市 | ||
ヒロハフウリンホオズキ(動画) | |||
2019年10月 南丹市 | |||
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