ヒメオドリコソウ
シソ科オドリコソウ属の二年草または越年草(学名:Lamium purpureum) ヨーロッパ原産の帰化植物。全国に分布し、口丹波地域では田畑の畦や農道脇、空き地などの湿り気の多い場所で普通に見ることができる。茎には4稜あり、最初地表を這い、途中から直立して高さ10~30cmほどになる。葉は対生し、茎の下部のものほど葉柄が長く、茎頂の葉はほぼ無柄で混み合ってつく。葉身は卵状円形で両面有毛。花は長さ10mmほどの唇形花で、茎頂の葉腋に数個つく。萼は5裂して、先端は鋭く尖る。花の色は淡紅紫色で、下唇は3裂する。果実は4分果。花期は春から初夏だが、口丹波地域では厳冬期の1月頃から咲き始める。 花期は3月-5月頃。 |
2012年3月 亀岡市 | 2012年3月 亀岡市 | ||
2012年3月 亀岡市 | 2012年3月 亀岡市 | ||
ヒメオドリコソウ(動画) | |||
2018年1月 南丹市 | |||
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