ヒメクマツヅラ
クマツヅラ科クマツヅラ属の多年草(学名:Verbena litoralis) 中部地方以西の本州、四国、九州に分布する北米原産の帰化植物。別名はハマクマツヅラ。陽当たりの良い河川敷などに生えるやや大型の草本。茎は直立して分枝しながら草丈は1m以上にもなる。茎は断面が四角形をして、短い上向きの毛が散生する。葉は対生して、葉身は楕円形。葉の縁は鋸歯となる。花序は穂状で長さ約3cmほど。小さな筒状花を多数つける。花被片は5裂。花色は淡紫色。 口丹波地域での花期は7-10月頃。 |
河原に生えるヒメクマツヅラ 2015年8月 南丹市 | 1株に多数の花序がつく 2015年8月 南丹市 |
小さな花の花冠は5裂する 2015年8月 南丹市 | 茎の断面は四角形で葉は対生する 2015年8月 南丹市 |
葉は楕円形で鋸歯縁 2015年8月 南丹市 | 若い枝 2015年8月 南丹市 |
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