ヒメヒオウギズイセン

 アヤメ科ヒメトウショウブ属の多年草(学名:Crocosmia x crocosmiiflora)

 日本各地で野生化している帰化植物。口丹波地域では平地から山地にかけて、湿った川岸や道端の草地などで見られる。ヒオウギザイセンとヒメトウショウブとの交雑種で、園芸植物として渡来したと言われている。地下茎は横走し、先端に球根をつくって増殖する。葉は剣形で長さ30~80cmほど、花茎を長く上げ、上部で分枝してオレンジ色のよく目立つ花をつける。


 花期は6月-8月頃。


ヒメヒオウギズイセン ヒメヒオウギズイセン
草地に生えるヒメヒオウギズイセン  2015年7月  京丹波町 花序の下の方から咲き始める  2015年7月  京丹波町
ヒメヒオウギズイセン ヒメヒオウギズイセン
2015年7月  京丹波町 花被片は6個  2015年7月  京丹波町
ヒメヒオウギズイセン ヒメヒオウギズイセン
ヒメヒオウギズイセンの葉  2015年7月  京丹波町 河川のそばでよく見かける  2015年6月  南丹市
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