ヘラオモダカ
オモダカ科サジオモダカ属の多年草(学名:Alisma canaliculatum) 各地の浅い溜池や湿地に生える湿性または抽水植物。かつては水田雑草だったのかも知れないが、圃場整備された口丹波の水田で本種を見たことはない。 亀岡市の自生地では大きなものは見当たらず、根生葉の長さは精々15cmほどだったが、50cm以上になるものもあるそうだ。葉がヘラに似ているのでヘラオモダカという。花茎についても、亀岡市の自生地では大きいものは見られないが、高さ100cmにものびるものがあるみたいだ。花茎には輪生する枝が数段つき、各枝先に径約1cmほどの白い花をつける。花は両性花で花弁は3枚。 京都府レッドデータ・ブック2015では準絶滅危惧種にランクされている。 花期は7月-9月頃。 |
2013年7月 亀岡市 | 2013年7月 亀岡市 | ||
2013年7月 亀岡市 | 2013年6月 亀岡市 | ||
2013年5月 亀岡市 | 2013年5月 亀岡市 | ||
2012年9月 自宅植栽 | 2012年8月 亀岡市 | ||
ヘラオモダカ(動画) | |||
2019年8月 南丹市および京丹波町 | |||
ユーチューブのアカウントをお持ちの方へ 再生中の動画の右下隅に出ている小さな「ネコ」の画像をクリックするとyatagarasuチャンネルのチャンネル登録ができます。チャンネル登録していただけると大変励みになります。 |
|||
ふる里・口丹波の花と植物(トップページ) |