ヘクソカズラ

 アカネ科ヘクソカズラ属の多年草(学名:Paederia scandens)

 ツル性植物で全国に分布し、道端や空き地、林縁などに普通に生えている。口丹波では庭木によじ登ったりすることも多い。またヤイトバナの別名の方が一般的に通じる。名前の由来については、釣鐘状の花を摘み、筒部を舐めて腕などに当てるとくっつき、その様がモグサを載せたようなのでそう呼ばれのだと、個人的には思っているが、これは通説ではないみたいだ。
 葉は対生し披針形から広卵形で、表裏とも短い毛が生えている。葉腋から集散花序がのびて灰青色の花をつける。釣鐘状の花は筒部は白く、中央は真紅で星形に見え、とてもよく目立つ。


 花期は7月-9月頃。


ヘクソカズラ ヘクソカズラ
2013年7月  南丹市 2013年7月  南丹市
ヘクソカズラ ヘクソカズラ
2013年7月  南丹市 2013年7月  南丹市
ヘクソカズラ ヘクソカズラ
2013年7月  南丹市 2013年7月  南丹市
ヘクソカズラ ヘクソカズラ
2013年7月  南丹市 2013年7月  南丹市
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