ハルザキヤマガラシ

 アブラナ科ヤマガラシ属の越年草または多年草(学名:Barbarea vulgaris)

 ヨーロッパ原産の帰化植物。全国に分布し外来生物法で要注意外来生物に指定されている。陽当たりが良く、涼しい環境を好み、口丹波地域では低山の山腹の路傍などに生育している。茎は直立して草丈20~90cmほど。茎の上部でよく分枝する。根生葉や茎の下部の葉は柄のある羽状複葉。茎の中部以上の葉は無柄で基部は茎を抱く。花は黄色の十字花。花の直径は10mm未満。萼片の先に角状の突起がある。



 花期は4月-5月頃。


ハルザキヤマガラシ ハルザキヤマガラシ
山地の路傍で群生するハルザキヤマガラシ  2018年4月  南丹市 茎は直立する  2018年4月  南丹市
ハルザキヤマガラシ ハルザキヤマガラシ
花は黄色の十字花  2018年4月  南丹市 茎下部の葉  2018年4月  南丹市
ハルザキヤマガラシ(動画)
2018年4月  南丹市
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