ハルジオン
キク科ムカシヨモギ属の多年草(学名:Erigeron philadelphicus) 北米原産の帰化植物で、全国に分布している。口丹波では田畑周辺や、やや湿り気のある道端などに多い。茎は直立して草丈は30~60cm程度。茎には長い開出毛が生えている。根生葉は花期にも残り、茎葉は柄が無く、下部の葉ほど基部で茎を抱いている。頭花は黄色い筒状花と白色~淡紅色の舌状花からなり、舌状花の花弁は糸のように細い。花序は蕾の時期はダラリと俯いている。よく似たヒメジョオンは本種よりも花弁が幅広。 花期は4月-6月頃。 |
2013年5月 南丹市 | 蕾は下を向いている 2013年5月 南丹市 |
花弁は糸のように細い 2013年5月 南丹市 | 茎には毛が生えている 2013年5月 南丹市 |
茎葉は茎を抱く 2010年5月 京丹波町 | 2010年5月 京丹波町 |
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