ハルガヤ

 イネ科ハルガヤ属の多年草(学名:Anthoxanthum odoratum)

 全国に分布するヨーロッパ原産の帰化植物。明治期に牧草として導入されたのが最初という。口丹波地域では路傍の草地など陽地で広く見られる。茎は直立して草丈30~50cmほどになり、葉は叢生して茎につく葉は短い。葉の基部には長い開出毛が生えている。花序は穂状で、小穂は約10mmほどの線状披針形。


 花期は4月-7月頃。


ハルガヤ ハルガヤ
雄しべが落ちてからのびだした雌しべ  2015年4月  京丹波町 葉の基部  2015年4月  京丹波町
ハルガヤ ハルガヤ
2014年4月  京丹波町 黄色いⅩ型のものが雄しべ  2013年5月  京丹波町
ハルガヤ ハルガヤ
花糸は長い  2013年4月  南丹市 葉は叢生する  2013年4月  南丹市
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